NPO法人と資金

NPO設立後、最重要課題の１つに活動資金いかに獲得していくのかが、これからのNPOに共通して挙げられます。

そのNPOに賛同し、ある程度の期間を協力しようと考えた時に参加とともに寄せるお金です。よって、会費を集める＝参加したいと思う者をどう集めるかということになります。

ボランティア活動であれば、自分ならば、どのようなNPOであれば参加したいと思うか、直接参加をしなくても活動資金だけでも協力したいと思ってもらうかが重要です。自分たちが直接現地に出向き、直接手を差し伸べるということもできるけれども、自分たちが直接行動に移すより

「そのNPOに任せたほうが効率が良い」、
「そのNPOに任せたほうがさ らに良い結果を導いてくれる」

その思いから会費・寄付で間接的に参加したいと思っての行動になりますが、前提としてそのNPOに対して、共感＋活動内容その2つを市民にアピールする必要があります。

事業としての活動であれば、上記の内容に加え、会員になるメリット等をきちんと説明する必要が出てきます。
具体的なアピール方法としては、会報等そのNPOが発行する物、メディア等 のNPO以外が発行する配布物などがあり、これらをどのように利用していくか工夫が大切です。

市民への説明が、助成団体や企業等に変わりますが、基本的な共感・内容説明をアピールすると言う意味では、会費・寄付とスタンスは同じです。違う部分は、企業などにとってはビジネスの世界での感覚で考えるため、共感などに加え、その活動をする必要性・計画性など一般の企業と同じような事業計画と同様なものが必要になるケースがほとんどです。これらの点をきちんと考えた企画と、考えていない企画とでは、説得力や共感性が大きく変わってしまい結果的になかなか獲得できないことになってしまいます。

NPO-officeの考え

当事務所では、NPOの設立以外にも助成金の申請なども行っております。基本的には年間の事業計画などを基に作成いたしますので経理を含めた顧問契約いただいているお客様には優先的に申請しております。

お電話でのお問い合わせは

相談無料
(月〜土　9：00〜19：00)
 
直接ご面談も無料ですので、上記電話番号にてご予約下さい。
東京都内、大阪府内各所