NPO設立のデメリット/申請の困難さ

NPO法人はさまざまなメリットがある分、デメリットも少なくありません。設立の際には、通常の 法人と比べ提出書類が多く、また申請から2ヶ月間は縦覧されるため少なくともそれ以上の期間 (3〜4ヶ月)がかかります。さらには申請書類の不備があれば、それを補正してまた2ヶ月の縦覧 期間が必要となるので、下手をすると1年近くかかることもあります。

法人設立後の手間と信用

設立後のデメリットは、NPOの公益性から毎年様々な書類を作成し、市民にいつでも見せれるように事務所 や所轄庁で情報公開できる状態にしておかなければなりません。NPO法人の活動資金である寄付や助成金などは、これらの公開によ り影響を受けると考えられるため、しっかりした書類作成が活動する上での必須になってきます。 しかし、考える視点を変えてしまうとメリットにもつながります。一般企業では、上場を目指す際には総取引額等のハードルは もちろんですが、自分達の事業内容をいかに公開していくかも大きな問題であり、この環境が整わず上場をあきらめるケースも 少なくありません。経済社会においては、情報公開することは自分達の事業について信用をしてもらえると考えるのが一般的であり 、NPOではこれが最初からついてきますので、手間はかかりますが、きちんとすれば評価してもらえやすくなると言うことになります。

NPO-officeの考え

NPO法人の代表者も通常の法人と同様に経営者であり、日夜活動プランなど考え ることは多いはずです。それらのことを考え、当事務所ではいわゆる社長業に専念してもらうた めに、設立はもちろんのこと、毎年の必要書類も顧問契約としてその団体にあった形で専門に作 成しております。従業員を１人雇うよりははるかに経済的で、安心できるものになっております ので、選択肢の一つとして一度お考え下さい。必要書類の作成については、顧問契約として様々 な特典がついておりますので、これからNPO化を考える方や、既に活動中のNPO法人問わずご利用下さい。

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